-マグナリゾート ドクターズコラム-
暑くても起こりえる夏の冷え症!その対策は?

2025.01.01

株式会社マグナ.リゾート

Doctors Column ドクターズコラム


 

暑くても起こりえる夏の冷え症!その対策は?

  マグナリゾートクラブドクター      
くりた内科クリニック 栗田 章由 先生

 

 今年に入っても異常気象が続き体調がすぐれない方もいらっしゃるかと思います。今夏もまた猛暑の夏となりそうです。そんなとき暑くても体が冷えてしまう冷え性の方はいらっしゃいませんか?
 夏の冷え性の原因は冷房、冷たい飲み物、薄着、運動不足、水分不足等があります。冷房による冷えは外気温との差が自律神経を乱し血行不良となり起こりえます。冷房の設定温度を26~28度ぐらいにし、冷たい飲み物を取り過ぎず、薄着とならないように靴下等をはくのも一案です。冷え性には食事や運動も大切です。ショウガやニンニク、ネギ等のスパイス類、根菜類などの体を温める食材を取り入れましょう。
 筋肉量が少ないと冷えやすくなるためマグナリゾートで肉、魚、卵などタンパク質をしっかり摂り、運動施設を利用し軽い運動(ストレッチやヨガ、ウォーキング)で血流を促すのはおすすめです。
 さらにマグナリゾートの温泉に入浴し体を温め、自律神経を整え、冷え性を改善していきましょう!
 2月の桶屋先生による逆流性食道炎の講演では、夏の冷え性にも繋がる内容もあり生活習慣を整えることの大切さが分かったかと思います。
 次回は以前講演頂きました歯科HIRO歯の大島弘幹先生より久しぶりに歯科からの健康寿命についての講演がある予定です。楽しみにお待ちください。

 

  栗田 章由 先生 プロフィール
【所属学会】
 日本内科学会
 日本循環器学会
 日本糖尿病学会
【資格】
・博士(医学)学位取得(2011年)
・日本内科学会認定医(2012年9月~現在)
・日本内科学会指導医(2016年6月~2017年10月)
・日本循環器学会専門医(2013年4月~現在)
・日本循環器学会東海支部本支部評議員(2016年7月~2019年12月)
・日本インターベンション学会認定医(2012年3月~2017年6月)

 

 

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